電圧増幅段と電源周り

 

前記事の通り、MT管1本とNC-14サイズのトランス1つで約200Vp-p程を振るわけですが、双三極管5687とISO RC-160-15W(160Hのチョーク)を使うことにしました。

直結2段のチョークドライブです。

f:id:A116-113:20190217224849j:plain

250Vp-p程度まで余裕で振れる構成です。(そこまでチョークが持つかは不明)

当初12AU7を検討しましたが、rpが高く厳しいので5687としました。

ただしヒーターが6.3V0.9Aと大食いで発熱も凄いようなので、場合によっては6350(6463)に変更するかもしれません。

 

 電源トランスもISOに特注し、先日手元に届きました。

f:id:A116-113:20190217225436j:plain

旧TANGO MS-105に近い仕様ですが、整流に水銀整流管83を使用する予定のため高圧を450Vに下げてあります。

大体の構成は決まったので、細かい部品集めと内外レイアウトの検討に入ります。