842シングルアンプ

パーツ仮置き

シャーシにパーツ類を仮置きしてみました 球は83、5687と842でトランスは全てTANGO(ISO)です。 まえ うしろ 中々上手い感じにまとまってる気がします。良いシャーシですね。

電圧増幅段と電源周り

前記事の通り、MT管1本とNC-14サイズのトランス1つで約200Vp-p程を振るわけですが、双三極管5687とISO RC-160-15W(160Hのチョーク)を使うことにしました。 直結2段のチョークドライブです。 250Vp-p程度まで余裕で振れる構成です。(そこまでチョークが持つか…

終段動作とシャーシ

a116-113.hatenablog.com 842は、データシート上8kΩ負荷で出力3Wとなっています。 しかし今回は、FW20-14Sの14kΩ負荷で出力2.3Wとする予定です。 14kΩ負荷 Ep-Ip曲線の通り感度が低く、約190Vp-pの入力が必要になります。 A1級シングルですが、余裕を持って2…

RCA Radiotron 842

RCA Radiotron 842 トリタン球にしては珍しく、AFアンプ用に設計された出力管です。 プレート損失12Wで内部抵抗が2.5kΩ程と低く、A1級で2~3Wを絞り出すことが出来ます。 設計の古い球なのでGmが低く、μが3しかないためスイングが大変(動作例でバイアス-100V…